裁判所 | 判決日 | 事件番号 | 事件名 | キーワード | 着目点 |
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東京地裁 | 2023年11月30日 | 平成31年(ワ)11130号 | ふふふ事件 | 商標 >類否判断 | 本件商標と被告標章とは、称呼は一致するものの、外観、観念が一致せず、類似しないと判断された例 |
知財高裁 | 2021年08月30日 | 令和2年(行ケ)10126号 | マツモトキヨシ事件 | 商標 >4条各号における「他人」 | 音商標に接した者が,普通は,音商標を構成する音から人の氏名を連想,想起するものと認められないときは登録され得ると判断した例 |
知財高裁 | 2021年08月19日 | 令和3年(行ケ)10030号 | ヒルドソフト事件 | 商標 >類否判断 | 「取引の実情」は、商標の指定商品又は指定役務一般に係る取引の実情であって、特定の商品の「取引の実情」ではないとの判示がなされた例 |
知財高裁 | 2021年07月29日 | 令和3年(行ケ)10026号 | SANKO事件 | 商標 >類否判断 | やや図案化された「SANKO」の欧文字とその左側の図形を分離して観察できるとした例 |
知財高裁 | 2021年06月30日 | 令和3年(行ケ)10010号 | パールアパタイト事件 | 商標 >品質誤認 | 登録査定時、「アパタイト」の語が特定の意味合いを理解させるものとは言えないとして、品質を直接的に表示するものとは認められないとした例 |
知財高裁 | 2021年06月29日 | 令和3年(行ケ)10005号 | 激落ちくん事件 | 商標 >不使用取消 | 本件商標と共に、本件商標と違いがある図形が掲載されていることは、本件商標が使用されているとの判断を左右しないと判断した例 |
知財高裁 | 2021年06月29日 | 令和2年(行ケ)10088号 | ホームズくん事件 | 商標 >類否判断 | 対象商標から原告キャラクタや原告による各種不動産情報の提供の役務という観念が生じると主張したが、認められなかった例 |
知財高裁 | 2021年06月16日 | 令和2年(行ケ)10148号 | KANGOL事件 | 商標 >商品と役務の類否 | 取扱商品の棲み分けについての合意がある場合に、出所の誤認は生じるかについて判断された例 |
知財高裁 | 2021年05月19日 | 令和2年(行ケ)10119号 | 野菜コロ事件 | 商標 >不使用取消 | 商標の使用判断における社会通念上の同一性 |
知財高裁 | 2021年04月27日 | 令和2年(行ケ)10125号 | 六本木通り特許事務所事件 | 商標 >3条1項6号 | 「六本木通り特許事務所」との文字は、本願商標の指定役務を提供している者を一般的に説明しているにすぎないと判断された例 |
知財高裁 | 2021年04月21日 | 令和2年(行ケ)10116号 | 円皮鍼収納容器事件 | 商標 >立体商標 | 本願容器形状等の特徴は、機能又は美観上の理由による形状の選択として予測し得る範囲のものにとどまるとして、商標法3条1項3号に該当すると判断された例 |
知財高裁 | 2021年04月14日 | 令和2年(行ケ)10107号 | ざんまい事件 | 商標 >混同のおそれ | 「ざんまい」は、著名な「すしざんまい」チェーン店と出所の混同を生じるとされた例 |
知財高裁 | 2021年03月30日 | 令和2年(行ケ)10133号 | Ujicha事件 | 商標 >団体商標 | 地域団体商標を有していることは、当然に商標法3条1項3号に該当しないということにはならないと判示した例 |
知財高裁 | 2021年03月11日 | 令和2年(行ケ)10118号 | SMS事件 | 商標 >類否判断 | SMSは、一般的に認識されていたということはできないから、「SMS」の文字部分を抽出して類否判断することは相当であるとした例 |
大阪地裁 | 2021年01月12日 | 平成30年(ワ)11672号 | Re就活事件 | 商標 >類否判断 | インターネット検索では、称呼の類似性の影響が大きいとされた |
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